子どもとエッセンシャルオイル|年齢に合わせて確認したい注意点

Pointこの記事でわかること
- 日本アロマ環境協会が示す、年齢ごとの目安
- 誤飲を防ぐ置き場所の考え方
- 飲み込んだ、目に入ったときの対応
子どもがいる家では、オイルの使い方を大人の基準のまま考えないことが大切です。子どもは大人より体重が少ないので、同じ量をそのまま当てはめられません。
この記事では、日本アロマ環境協会の目安をもとに、年齢ごとの使い方と、誤飲を防ぐ置き場所、もしものときの対応をまとめます。
年齢ごとの目安
| 年齢 | 目安 |
|---|---|
| 3歳未満 | 芳香浴(空間に香らせること)以外は行いません。肌につけたり、お風呂に入れたりしません。 |
| 3歳以上12歳以下 | 大人の使用量の10分の1程度から始め、多くても2分の1程度までにします。 |
| 13歳以上 | 協会の年齢別の目安は12歳までです。少量から始め、製品のラベルに従います。 |
ドテラは、子どもに使う前に医師または薬剤師に相談するよう案内しています。持病があるときや薬を飲んでいるときは、とくに事前に確認しましょう。使うときは、大人がそばで見守ります。
「10分の1」を暮らしに置き換える
10分の1と言われても、1滴は分けられません。香りを楽しむときは、次のように考えましょう。
- 11滴から始める大人がディフューザーに4滴使う部屋なら、1滴から始めて、多くても2滴までにします。
- 2様子を見ながら使う子どもが香りを嫌がるときや、気分が悪そうなときは止めて、部屋を換気します。
- 3お風呂には入れない入浴中は肌が敏感になるため、協会は3歳以上でもアロマバスはできるだけ避けるとしています。
- 4肌に使うかは慎重に肌に使えるのは「化粧品」の表示がある製品だけで、原液はつけません。迷うなら使わないでください。
グレープフルーツ、ベルガモット、レモンには光毒性があります。子どもの肌には使わないようにしましょう。飲ませたり、うがいに使ったりもしないでください。「食品添加物」の表示がある製品でも、子どもが口にする前に医師または薬剤師に相談します。
誤飲を防ぐ置き場所
リードディフューザーなどの液体芳香剤では、3歳以下の子どもの事故情報が、2010年12月から2020年12月末までに31件寄せられています。高さ1mの棚の液を飲んだ例もあります。オイルに限った数字ではありませんが、置き場所を見直すきっかけになります。
- 子どもの目に触れず、手の届かない場所に置きます。生後約5カ月から、物をつかめるようになります。
- 1m以上の高さや扉の中でも、踏み台を使って取り出すことがあります。鍵のかかる場所に入れるなど、対策を組み合わせます。
- 使ったら出しっぱなしにせず、すぐ元の場所に片づけます。
- ディフューザーは、保護者の目の届かないところで子どもだけで使わせません。
- オイルを温めて使う道具は、かかってやけどをした例があります。子どものいる場所では使わないようにしましょう。
飲み込んだ、目に入ったときは
- 1飲み込んだとき吐かせずに、すぐ受診します。口に残っていれば大量の水ですすぎます。オイルのボトルか、名前と飲んだ量のメモを持っていきます。
- 2受診するか迷うとき医療機関か、子ども医療電話「#8000」に相談します。
- 3目に入ったとき大量の水で洗い流します。目はこすらず、すぐ受診します。
- 4肌についたとき清潔な大量の流水で洗い流します。異常があれば受診します。
子どものまわりで守りたいこと
- 原液を肌につけないでください。目にも入れないでください。
- 子どもの手の届かない場所に置き、キャップをしっかり締めます。
- 火気に注意します。キャンドルやランプは子どものそばで使わないでください。
- お手元の製品のラベルに書かれた注意を確認してください。
よくある質問
Q.赤ちゃんのいる部屋で香りを楽しんでもいいですか?
Q.子どもと一緒にクラフトをしてもいいですか?
Q.妊娠中や授乳中は使えますか?
量と置き場所を決めるのは大人の役目です。まず今日は、ボトルの置き場所を確かめてみてください。しまい方はオイルの保管方法、ペットがいる場合はペットのいる家でオイルを使うときの注意点も確認しましょう。
Next step
もっと詳しく知りたい方へ
ELIGŌでは、オイルの使い方を一緒に学べる毎月のZoom勉強会やクラフトワークショップを開いています。
参考資料・出典
7件
- アロマテラピーに関するQ&A公益社団法人 日本アロマ環境協会
3歳未満は芳香浴以外を行わないこと、3歳以上12歳以下は大人の使用量の10分の1程度から、多くても2分の1程度までとすること、飲用やうがいをすすめていないこと
- 安全に楽しむために公益社団法人 日本アロマ環境協会
誤って飲み込んだとき、目に入ったとき、原液がついたときの対応、光毒性のある精油の例、火気と保管の注意
- お風呂でアロマを楽しもう!アロマバスの方法や効果、注意点も紹介公益社団法人 日本アロマ環境協会 sense of AROMA(2025年3月27日)
入浴中は肌が敏感になるため3歳以上でもアロマバスはできるだけ避けること、空間で使う量の考え方
- 液体芳香剤の誤飲事故等に注意!-乳幼児がリードディフューザーの液を誤飲して入院する事故が発生-独立行政法人 国民生活センター(2021年4月8日)
3歳以下の事故情報31件、高さ1mの棚の液を誤飲した例、慌てて吐かせず相談すること、温めたオイルのやけどの例(液体芳香剤についての資料)
- Vol.561 家庭内での医薬品や洗剤の誤飲を防止しましょう!消費者庁 消費者安全課
生後約5カ月から物をつかめること、1m以上の高さでも踏み台で取り出すこと、対策の組み合わせ、#8000での相談(医薬品と洗剤についての資料)
- ドテラでは、皆さまがエッセンシャルオイルを長く楽しくご使用いただけるようにご案内しています。doTERRA TIMES(doTERRA CPTG Essential Oils Japan合同会社)
子ども、妊娠中、授乳中の人は使用前に医師または薬剤師に相談すること
- 取扱説明書 V2 ドテラ® ラルツディフューザーdoTERRA CPTG Essential Oils Japan 合同会社
保護者の目の届かない所で子どもだけで使わないこと
このブログについて
当ブログは、dōTERRA(ドテラ)のウェルネスアドボケイト(会員)によるチーム「ELIGŌ」が運営しています。製品の使用方法は、お手元の製品ラベルの表示に従ってください。





